急性期で働く看護師について

看護師と一口に言っても働く場所や経験などによってその仕事内容は千差万別です。たとえば急性期で働く看護師はとても忙しいと言われています。

何故なのでしょうか。病気というのはある一定の段階を踏むと定義づけられています。急性期、亜急性期、回復期です。つまり急性期というのは、病気のもっとも重い時期を指すのです。ぶっちゃけて言えば、「生死の峠」だといってもよいかもしれません。つまり急性期病棟は、このような急性期にある患者さんがその時期を脱するまでの治療を受けられる病棟なのです。たとえば脳卒中であれば、手術や薬剤の投与などを経てリハビリができる目途が立つまでのケアを行うことになりますね。

そのため、急性期の病棟が忙しいというのはある程度仕方のないことだとも言えます。その分、短時間のうちに、多くのことをテキパキとこなしていくことが求められます。忙しい分、やりがいはかなりあるといってもよいでしょう。

新卒の看護師の入職先として人気がありますが、やはり忙しさを覚悟することは大切になるでしょう。病状が一番重い状態に対峙することになるため、自分のイメージとのギャップが大きすぎて退職を考える看護師が多いのも事実です。

一方、単に病気に対応するだけではなく、患者さんの家族などと上手くコミュニケーションをとることも非常に大切です。急性期という性質上、意識が無い患者さんもいることでしょう。そうした時に家族の不安を和らげることも急性期で働く看護師にとって重要な仕事なのです。